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Posted by おてもやん at

2009年11月20日

しあわせなひととき


 パンくずに集まるスズメ


 休日の午後、
私たちのささやかな楽しみは
近所の石釜パン屋さんで、
おいしい出来立てパンを買って、食パン
外のテラスで
アフタヌーンコーヒーを味わうこと。

 いつもたくさんのお客さんで賑わっています。
スタッフの気持ちのよい接客、
なによりも美味しくリーズナブルな価格、
それに無料のコーヒーサービスがつけばコーヒー
何も言うことありません。パチパチ

 本日の私が選んだパンは
揚げパンにキャベツをはさんだもの。コッペパン
キャベツのさくさく感と、
揚げパンの絶妙な味わいと食感に、
胃袋もこころもしあわせな気分にひたれる
至福のひとときでした。

 寒い日でしたので、
パンくずを目当てに集まるスズメも、
まん丸に膨らんでパンをついばんでいました。
えさが少なくなる時期に
小鳥達にとっても格好の
しあわせな場所でしょう。
  


Posted by kenkouarisa at 20:05Comments(0)菅 健一です

2009年11月18日

痛みからの解放


高塚愛宕地蔵尊 一念洞


 日田にある高塚愛宕地蔵尊へお参りに行ってきました。
子どもが受験のため神頼みです。
諸事祈願成就に大変ご利益があるとして、
大勢の参拝者を集めているところです。

 みなさん短冊にいろんな願い事を書かれています。
病気に関するものもありますが、
痛みに関する祈願が結構たくさんあります。
腰痛・足・頭・肩等、祈願者が毎日の生活に
支障を来たしていることがわかります。

 痛みというのはどの部位であっても、
その人の思考感情行動を阻害する大きな要因です。
この痛みさえ取れたら動けるのだがとか
             ・・・ができるのに、
今は我慢せざるを得ないとか、
かなり生活の制約を受けながら
暮らしている現実があります。
しかもこれは人類始まって以来続く宿命みたいなものでしょう。

 歯科医療はまさにこの痛みとの戦い。
歯痛を我慢する人は少なくなりましたが、
原因不明の痛みで悩まれる方は結構いらっしゃいます
当院は口腔顔面痛センターを併設していますので
色んな検査をうけても何も異常がでない場合は
いちど受診されることをお勧めします。
 顎関節症・口腔顔面痛から口腔異常感症
そして線維筋痛症にいたるまで、さまざまな
痛みに対応しています。
           
             
  


Posted by kenkouarisa at 19:55Comments(0)菅 健一です

2009年11月16日

花びらのプロムナード



 熊本では水あかりが有名ですが、東京にも"花びらのプロムナード"がありました。
いつも定宿にしているホテルの周りを散歩していると、鮮やかにライトアップされた一角が目に入りました。
 花びらで飾られたプロムナードです。墨田川のほとり晴海トリトンスクエア の遊歩道は色鮮やかな花びらで埋め尽くされてとてもロマンチックな雰囲気です。
 こういうところを男一人で歩き回るのはもったいない・・・としみじみ思いました困ったな
  


Posted by kenkouarisa at 12:00Comments(0)菅 健一です

2009年11月13日

線維筋痛症に挑む

 線維筋痛症とは全身あるいは局所に激しい痛みが起こる病気で、推定患者数は200万人といわれる。世間にほとんど認知されていないこの病気は、体中の筋肉がこわばり、激痛が走る。痛みに関する感受性が脳の中で異常に高まり、1の痛みを10にも100にも感じる。シャワー、眩しい光、気候の変化、臭い、物音や風など、あらゆる刺激が激痛に変換されてしまうことがある。そのため自力での生活は困難になる。原因はいまだ明らかになっていないが、肉体的ダメージだけでなく、精神的ストレスが大きく影響しているといわれ、女性に圧倒的に多い。

  2009年10月27日放送
テレビ朝日 特集
全身謎の激痛“線維筋痛症”患者に密着
「線維筋痛症」と闘う23歳女性の姿をごらんください
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/feature/detail.php?news_id=7586&y_m=09-10


 当院では以前よりこういう症状の方の治療をおこなってきました。歯科が扱うこのような病気といえば顎関節症だったり口腔顔面痛あるいは頭痛がほとんどです。ところが顎関節症や口腔顔面痛が重症化すると、精神的ストレスや脊椎への侵襲を引き金として、症状が一気に全身化してきます。痛みが強くなれば、精神的にも正常ではいられなくなり、うつ症状を伴うこともあります。過敏性大腸炎、頻尿、シェーグレン症候群、口内炎、睡眠障害、疲労等さまざまな随伴症状をともなうこともあります。
 明確な診断基準もなく原因不明、治療法不明の難病ですから患者さんやその家族はもとより医療者にとっても大変困難な状況にあります。
 ではそのような患者さんに当院がどのような治療をおこなっているかをご紹介します。まず線維筋痛症の患者さんで、顎関節症状を併発しているものを診断します。これまでの論文でも過半数に顎関節症状がみられるといわれていますから、まずは顎関節周辺の咀嚼筋の反応をみます。とくに触診による内側翼突筋・外側翼突筋・胸鎖乳突筋の痛みは重要な手掛かりとなります。歯型を取り、咬合分析のための診断機器を用いて診断し、咬合(噛みあわせ)や歯科的原因が発症につながっていると診断されれば、まずは鎖骨から上の症状を改善していきます。メディカルリンパマッサージ・ELECTRO-ACUSCOPE・ELECTRO-MYOPULSを主体とした微弱電流治療機器・東洋医学(漢方・経絡治療・カラーを使ったレインボー療法・金と銀の移し身療法)・トリガーポイント注射・K点ブロック注射等苦痛をともなわず、患者さんがある面治療を楽しみながら、それに心理カウセリングを加えて心身ともに癒していきます。噛みあわせ治療としては下顎が束縛なく自由に動けるよう仮歯やスプリントを使いながら咀嚼筋の疲労や疼痛が回復するのを待ちます。こういった治療によりこれまでかかわった患者さんは痛みがとれるばかりか、様々な随伴症状もとれ、元気になって以前の自由な生活に戻られ、健康を満喫されています。
 患者さんが来院のたび明るく元気になっていかれる姿を見ることは、わたしたちにとっても生き甲斐や達成感を感じることができる幸せなときです。それとともにこの病気がいかに人々の生活を束縛し、夢や希望まで断念させているかを痛感しています。
 わたしは線維筋痛症の治療の一部に歯科が貢献できることを提唱したいのですが、医科の先生ですら線維筋痛症という病名を認知せず、ましてや歯科が関係すると言うことは皆無といえるくらい認知されない現実があります。
 したがって患者さんが歯科の門を叩くのは当分先の話になりそうですが、わたしはこの間に新しい治療機器を開発しようと、いま大学の先生と話を進めているところです。
 みなさんの周りでこのような症状で苦しまれている患者さんがおられましたら、当院のことを知らせてください。微力ながら精一杯お手伝いしたいと思います。そして一刻も早くこの苦しみから解放してあげてください。ご協力お願いします。


                         スガ歯科医院
                             菅 健一
  


Posted by kenkouarisa at 18:39Comments(0)菅 健一です