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Posted by おてもやん at

2012年12月19日

線維筋痛症の治療を行う歯科医院のジレンマ

線維筋痛症の治療を行う歯科医院として

全国からの問い合わせが増えてきました




患者さんはとても真剣で

どんな努力をしても治りたいと必死です




原則的に

薬や注射を使うわけではなく

噛み合わせの治療や

メディカルリンパマッサージ

トリガーポイント整体

理学療法治療器

鍼灸治療等の穏やかに

筋肉の痛みを取る方法なので

どうしても掛り切りになって時間がかかります




そうすると治療できる患者さんの数は限られてきます




特に初診で遠方から来られる患者さんは

症状も重く移動もままならないため

検査と治療を数日で集中的に行わねばなりません




その滞在中に

患者さんにはこういう治療が身体に合っているかを判断してもらい

医院にとっては果たしてお手伝いできる状態かどうかを判断する

大切な数日間を過ごす必要があります




そのためにお手伝いしてくれるスタッフが必要です

その大事なスタッフの一人が

ご主人の転勤で県外へ行くことになり困っています




どなたか手伝ってくださる方はおられませんか

職種は歯科衛生士でなくても構いません

看護師

鍼灸師

マッサージ師

理学療法士

整体師等

人の痛みを理解し

その苦痛を和らげるため

献身的にケアしてくださる

そんな優しい方を求めています



毎日痛みに苦しみ

永久に痛みから逃れられないと

人生に絶望している患者さんと

共に病気と戦い

生きる意味があると希望をもてるように

このブログをご覧になった方の

優しい手を貸してください












  


Posted by kenkouarisa at 21:01Comments(0)スガ歯科日記

2012年12月15日

線維筋痛症と顎関節症のつながり ②

世の中には人知れず痛みに苦しんでいる人がたくさんいます

頭部や顔面、顎、頸、背中などに、うずきや激痛が走り、MRIや血液検査など詳しい検査をしても原因が分からず、はっきりとした病名がつかない痛みがあります。線維筋痛症もそのひとつです鎮痛薬を飲んでも治まらず、いつ治るかもわからない不安からうつ状態になり、食欲不振、睡眠障害が起き、つらい思いをされている方も多いようです。このような慢性的な痛みの中には、噛み合わせの不調からくる顎関節の障害が関係しているケースも多いようです。



「顎関節の障害」とはどのような症状でしょう   下顎がズレて本来の咬む位置が変化し、噛み合わせが低く感じたり、噛むと違和感や顎のだるさを感じることがあります。無意識に歯ぎしりやくいしばりをして違和感を解消しようとしますが、その結果過剰な力が筋肉にかかり、それが痛みとなって顎周辺から頸、肩、腰そして全身へと広がります。筋肉は筋膜を通じて全身とつながっているためです。中には筋肉が神経を圧迫し、めまいや視力低下、耳鳴りなどが起こることもあります。痛みが長く続くと精神的にも影響して、マイナス思考になり、生活にも支障が出るようになります。



治療法はどうすればいいのでしょうか

まずは全身に及ぶ痛みを

理学療法やリンパマッ

サージ、鍼灸、整体などで

できるだけ早く取り除き

過敏化した脳の興奮を

抑えます。



痛みは外観からは分から

ないので周りから理解

されず苦しんでいる人も

多いのです

痛みを根本から治すには

歯や顎だけでなく全身に

目を向け、痛みに傷ついた

心のケアを含めた総合治療

が大事になってきます。



当院に来られる患者さん

のほとんどが

「歯科には掛かっているが

顎関節症ではないと言わ

れた。」あるいは「顎周辺

はなんともないが頸や肩が

痛い」という方です。

 しかし他の検査で異常

が認められない方は一度

当院独自の詳しい口の検査

を受けてみられませんか。

そういう方でも顎の異常

が見つかり、顎を動かす

咀嚼筋の緊張が原因で周り

の頭頸肩が痛んでいるケース

がほとんどです。当然治療

により永年の苦痛から開放

されます。

 詳しい検査で永年苦しめ

られた痛み解決の手掛かり

が見つかるかもしれません。
  


Posted by kenkouarisa at 19:31Comments(0)痛みをとる