2012年10月20日
おおかみのかわりにヤギに会ってきました
今日はよく私のブログに
コメントをくれる
きゃーたす池田店の
おおかみさんに会いに行きました
「きゃーたす池田店のおおかみさん」といえば
このおてもやんブログでも10位の人気を誇る
人気のブロガーです
独特の面白い文章に
しっかりお店のポリシーを表現し
ヤギの写真を掲載し
大人気でわたしも支持者のひとりです
今日訪問して感じたのは
おおかみさんが言うとおり
魚が他のスーパーでは並んでないような
高級魚が安い値段でならんでいること
しかも新鮮
惣菜もしっかり手作りで
安くてボリュームがあります
まるでおおかみの回し者ではないかと
思われるかもしれませんが
率直に経営理念とスタッフの
意思が統一され
新しいスーパーの形を見た思いがしました
ヤギは2頭しかいなかったけれど
しっかり頭を撫でてきました
こういうところにも
経営理念が伺えます
おおかみさんは外出中で会えませんでしたが
また何度も行きたくなるお店でした
2012年10月19日
いきいき健康フェスタ開催されました②
「虫歯製造器」はみなさん驚きの目で見られました
これまで虫歯予防はあっても
虫歯を作ってしまう器械なんて
・・・???だと思います
甘いものや歯の磨き方だけが
虫歯の原因ではないというと
びっくりされます
それを証明するため
これまで研究してきた
「歯科疾患とストレス」の関係について
様々な研究成果を解説させていただきました
共同研究している崇城大学東町研究室から
借りてきたパネルが役立ちます
体験コーナーでは
口腔も身体の一部であるということを
実感していただくために
ストレッチ板を使って
噛み合わせと姿勢の関連性を体感していただきました
もう一つは咬合力計(噛む力を計測する器械)
と握力計を用いて
顎の力も
相当なものであることを理解していただきました
みなさんとても熱心で
行列がたちまち伸びて
かなりお待ちいただくことになりましたが
それでも熱心に待っていただきました
会場の雰囲気が伝わりますか
すぐ隣では講演も行われ
こちらも大人気です
演者がマイクを使うので
スガ歯科ブースでは
大声を出さないと観客のみなさんに
伝わりません
歯みがきプレゼントも用意して
配りましたが
これも途中で無くなりそうになり
結局ブースへの来場者は150名に登りました
当院全員で説明や対応に追われましたが
観客のみなさんが
一生懸命に聞いていただき
中にはもう一度
説明を聞かせて欲しいと
再度来場される方もあり
嬉しい体験をさせていただきました
みなさん歯ではご苦労されている方が多いせいか
歯の予防法やストレス対処法
顎関節症や噛み合わせの相談
歯が抜けた部位の修復法等
熱心な質問がありました
今回の催しを通してみなさんが
健康には大変関心をもたれていることを体感し
とても勉強になりました
2012年10月17日
いきいき健康フェスタ開催されました①
10月14日熊本市グランメッセで「いきいき健康フェスタ」が開催されました
当院も所属する熊本代替療法研究会の主催で
今年が第1回目でした
はたして何人の方に来場していただけるか心配していたのですが
そんな心配は無用でした
開場の10時前より観客がならび始め
開場と同時に観客が押し寄せました
わたしも今回は見る方から見られる方へ転換です
いつも診療室で対応していたのに
今回は外に出て
患者さんではなく一般の方と
直接交流するわけですから
最初は戸惑いました
何の話題から説明しようかと考えましたが
何度かお話をさせていただくうちに
話題性でアピールするのを思いつきました
そこで「虫歯製造器」を観客の方にアピールしてみました
みなさん意外性に驚き興味を示されました
2012年10月17日
いきいき健康フェスタ開催されました①
10月14日熊本市グランメッセで「いきいき健康フェスタ」が開催されました
当院も所属する熊本代替療法研究会の主催で
今年が第1回目でした
はたして何人の方に来場していただけるか心配していたのですが
そんな心配は無用でした
開場の10時前より観客がならび始め
開場と同時に観客が押し寄せました
わたしも今回は見る方から見られる方へ転換です
いつも診療室で対応していたのに
今回は外に出て
患者さんではなく一般の方と
直接交流するわけですから
最初は戸惑いました
何の話題から説明しようかと考えましたが
何度かお話をさせていただくうちに
話題性でアピールするのを思いつきました
そこで「虫歯製造器」を観客の方にアピールしてみました
みなさん意外性に驚き興味を示されました
2012年10月12日
線維筋痛症記事のご紹介
今朝の熊日新聞朝刊に線維筋痛症紹介の記事が掲載されました
http://qq.kumanichi.com/medical/2012/10/post-2046.php
線維筋痛症の患者さんを診ておられる熊本リウマチ内科の坂田研明先生が紹介されています
先生のおかげで「線維筋痛症には顎関節症も絡み歯科などとの関連がある」ことも紹介していただきました
坂田先生はリリカや抗うつ薬を使って線維筋痛症の治療に携わっておられるようで
わたしは顎関節症や口腔顔面痛治療のためのスプリントや理学療法等全く異なるアプローチをして治療していることが
この病気の特異性を物語るのではないでしょうか
http://qq.kumanichi.com/medical/2012/10/post-2046.php
線維筋痛症の患者さんを診ておられる熊本リウマチ内科の坂田研明先生が紹介されています
先生のおかげで「線維筋痛症には顎関節症も絡み歯科などとの関連がある」ことも紹介していただきました
坂田先生はリリカや抗うつ薬を使って線維筋痛症の治療に携わっておられるようで
わたしは顎関節症や口腔顔面痛治療のためのスプリントや理学療法等全く異なるアプローチをして治療していることが
この病気の特異性を物語るのではないでしょうか
2012年10月01日
頭が痛い、さ~、何科にかかろうか・・・ ②
今回の講演で眼科・耳鼻科でも頭痛につながる病気があることが聴衆にも理解されたと思いますが、歯科疾患でも頭痛があることを医科の先生方や一般の方にも知っていただきたいと思います
それは筋筋膜性頭痛
顎関節症や口腔顔面痛で咀嚼筋の過緊張が起こり痛みを発するもの
コメカミは側頭筋という下顎を閉じる筋肉の塊です
その筋肉が硬直すれば血管や神経の圧迫は当然起こります
緊張性頭痛と呼ばれる頭痛の大半はこれから来ている可能性があります
その原因のほとんどは咬合不全(噛み合わせの障害)
これは私たち歯科医師に聞いていただかないと分からないことですが
下顎の動きをコントロールする神経筋機構のバランスが障害されて
筋肉にトリガーポイントというシコリができた結果によるものです
その噛み合わせの障害をもたらすのは
歯並び・歯が抜けたまま放置・噛むと痛い歯があり避けながら咬む・治療した歯が高いまたは低い・不良姿勢(頬杖・猫背。足を組む等)・外傷等
こんなにたくさん原因と症例も多いのに
患者さんはまさか原因が歯とは想像もつかないものですから
違う科に行かれることがほとんどです
症例を一つ紹介します
(個人情報保護のため一部内容を改変)
29才男性 会社員
主訴 全身痛。特に肩から上がとても痛い。仕事は休職中 医療機関をいくつも周り線維筋痛症と診断された
(症状)
一昨年頃から勤務先の経営状態が悪くなりリストラが始まり
勤務状況も厳しくなって、
一人で多くの仕事を掛け持ちしなければならなくなった
それまで軽く考えていた肩こりが慢性的に常に起こるようになり
一年半前から朝起きるとひどい頭痛に悩まされるようになり
会社を休むようになった
会社に仮病ではないかと思われるのがいやで
無理して出かけていたが
そのうち痛みはますます増大し
腰や膝まで痛くなって動けなくなった
これまで各診療科を回って
CTやMRIその他様々な検査を受けたが異常なしと言われた
先生によってはウソをついているのではないかといわれ
心療内科や精神科も受診した
薬も効かず困っていたが
ある医療機関で線維筋痛症の診断を受け
ようやく自分の病名がついたものの治療法が無いということで
捜していたということです
(既往歴)
以前よりアクビしたりすると顎がポキポキ鳴ることがあった
歯並び悪いが別に気にしていない
肩こり頭痛も昔からあったがこんなものと放っていた
(口腔内症状)
口が大きく開かない
口を開けると顎が横にズレる
顎関節が痛い
咀嚼筋を触診すると飛び上がるような痛さを訴えた
その他様々な所見から咬合由来のものと診断し
治療を行い
薬を使うことなしに症状が消失した
それは筋筋膜性頭痛
顎関節症や口腔顔面痛で咀嚼筋の過緊張が起こり痛みを発するもの
コメカミは側頭筋という下顎を閉じる筋肉の塊です
その筋肉が硬直すれば血管や神経の圧迫は当然起こります
緊張性頭痛と呼ばれる頭痛の大半はこれから来ている可能性があります
その原因のほとんどは咬合不全(噛み合わせの障害)
これは私たち歯科医師に聞いていただかないと分からないことですが
下顎の動きをコントロールする神経筋機構のバランスが障害されて
筋肉にトリガーポイントというシコリができた結果によるものです
その噛み合わせの障害をもたらすのは
歯並び・歯が抜けたまま放置・噛むと痛い歯があり避けながら咬む・治療した歯が高いまたは低い・不良姿勢(頬杖・猫背。足を組む等)・外傷等
こんなにたくさん原因と症例も多いのに
患者さんはまさか原因が歯とは想像もつかないものですから
違う科に行かれることがほとんどです
症例を一つ紹介します
(個人情報保護のため一部内容を改変)
29才男性 会社員
主訴 全身痛。特に肩から上がとても痛い。仕事は休職中 医療機関をいくつも周り線維筋痛症と診断された
(症状)
一昨年頃から勤務先の経営状態が悪くなりリストラが始まり
勤務状況も厳しくなって、
一人で多くの仕事を掛け持ちしなければならなくなった
それまで軽く考えていた肩こりが慢性的に常に起こるようになり
一年半前から朝起きるとひどい頭痛に悩まされるようになり
会社を休むようになった
会社に仮病ではないかと思われるのがいやで
無理して出かけていたが
そのうち痛みはますます増大し
腰や膝まで痛くなって動けなくなった
これまで各診療科を回って
CTやMRIその他様々な検査を受けたが異常なしと言われた
先生によってはウソをついているのではないかといわれ
心療内科や精神科も受診した
薬も効かず困っていたが
ある医療機関で線維筋痛症の診断を受け
ようやく自分の病名がついたものの治療法が無いということで
捜していたということです
(既往歴)
以前よりアクビしたりすると顎がポキポキ鳴ることがあった
歯並び悪いが別に気にしていない
肩こり頭痛も昔からあったがこんなものと放っていた
(口腔内症状)
口が大きく開かない
口を開けると顎が横にズレる
顎関節が痛い
咀嚼筋を触診すると飛び上がるような痛さを訴えた
その他様々な所見から咬合由来のものと診断し
治療を行い
薬を使うことなしに症状が消失した