2013年11月12日
母の歯磨き
母が自宅の階段から落ちて左上腕骨を骨折しました
87歳と高齢で骨粗鬆症が進んでいて
即入院となりました
左腕を固定され不自由な入院生活が始まりました
慣れない生活でかなり気遣いをしています
食事も右手だけで取らねばならず不自由です
そして何よりも困るのは歯磨き
右手のみでは磨けません
とてもフロス等使えません
見かねて私が仕上げ磨きをします
子供たちが小さい頃仕上げ磨きをしていたのを思い出します
でも子供と違い成人の口の中をきちんと磨くのは大変です
フロスも歯間ブラシも大変です
母はほとんど自分の歯でこれですから
もしこれがインプラントだったら
ゾッとします
インプラントの周りを清掃するのはとても根気のいる作業です
健常者でもインプラント周囲炎が28~54%いると言われていますから
http://www.ha-channel-88.com/implant/hh-colum3.html
これが体力のない病人や免疫の低下した高齢者に起これば
たちまち感染し命に関わる恐れもあります
誰もみな一生元気で
入院も寝たきりも経験せずにすめば良いけれど
加齢やアクシデントは誰の身にも起こるもの
そのためにも自分の歯を大切にすること
もし不幸にして歯を失えば
義歯も簡単にお手入れができて
便利な医療器具であると再認識しました
Posted by kenkouarisa at 19:30│Comments(0)
│菅 健一です