2013年05月19日
「線維筋痛症の8割に顎関節症が見られる」
日本顎関節症学会学術講演会へ行ってきました
会場は大阪市天満橋にある
大阪歯科大学創立100周年記念館で
先月オープンしたばかりのきれいな建物でした
大阪のど真ん中にありながら
この大学には温泉施設やプールも完備したウェルネスホールまであり
学生200円教職員400円で温泉が満喫できるという
なんともうらやましい大学です
今回の講演で一番確認したかったのは
最後に講演した日大心療内科の
村上正人教授の話でした
かねがね村上先生は
「線維筋痛症の8割に顎関節症が見られる」という論説を展開されていて
顎関節症ー線維筋痛症病態仮説を唱える自分の説に近いと
かねてより注目している先生です
先生は300名からの線維筋痛症患者さんを診ているそうですが
診断の最初にまず顎関節の診断から始めるそうです
先生は顎関節症をまだ修飾因子としてしか見ておられないようですが
線維筋痛症治療の先端におられる方が顎関節学会で講演されたということは
大変意義のあることだと評価します
村上先生ともお会いして当院での治療法等意見交換してきました
なぜ線維筋痛症治療に歯科が関わるのかというという疑問に
先生の論説は貴重な支援となります
顎関節症から線維筋痛症になる可能性①
子宮頸がんワクチン接種後の全身痛が改善しました
痛みの心理学
不定愁訴と言われる体の不調が、歯科の視点で解決の糸口が見つかる場合があります
ぎっくり腰になりました
線維筋痛症患者さんの決心
子宮頸がんワクチン接種後の全身痛が改善しました
痛みの心理学
不定愁訴と言われる体の不調が、歯科の視点で解決の糸口が見つかる場合があります
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線維筋痛症患者さんの決心
Posted by kenkouarisa at 17:08│Comments(0)
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